春遠い上越で限界のキスを狙う
残雪残る山道を通り抜けて、久しぶりに上越方面へ。
今年は雪の週末が多すぎてなかなか日本海に出れなかったので、なんだか懐かしさすら感じるw こんなにブログを更新しない年もなかったなぁ。
上越の海水温は8〜10℃。キスの適温は15℃からと言われているので、当然まだまだ早すぎる。だけどポイントを選べば顔を見れないことはない！
ということで無謀チャレンジしてきました。
百川海水浴場（新潟県糸魚川市）
波が強くサーファーだらけ。ここは春よりは秋の方が釣果が見込めるので、期待薄で竿を出しました。
2時間ほど粘りましたが、思った通りダメ。生命反応0。
シーズンブランク明けの投げ練習と割り切って、無駄撃ちしていました。
黒井突堤の浜（上越市）
寒いけど天気は良かったこの週末、予想通り突堤はフェス状態w
反対にサーフはほぼ人が居ません。カレイの置きザオかな？という釣り人が少し居たぐらい。
ここ数年の同時期の戦績は五分。ボウズ覚悟だけど、どうしても早春のキスを拝みたい一心で色々とアプローチしてみました。近場は無いだろうからずっと遠投。海藻地帯が点在するのであまりサビキすぎないように、ストップ&ゴーなリーリング、時に置き竿にもしてみたり。ジャリメも通常の掛け方から小型１匹まるまるを試してみたりと。
その甲斐あって、ついに念願のシロギスが来ました！
ちっせぇwでもキスはキス！意義のある１匹。このために片道150km来てんだからw
シーズン中の数釣りも良いけど、困難なシチュエーションの中で釣る1匹は格別。
その後は全く続かなかったけど今週はこれで満足。そしてこれでこの後の釣行も「まだ季節が早い」という言い訳はできなくなったので頑張りたい。
そしてこのトーナメントサーフz45リミテッドエディション（12）を使うのも、もう数回。完全にガタがきてしまったので、昨年末に「リールメンテナンスドットコム」にオーバーホールを依頼するも、「メインギアが摩耗していてもう元には戻らない」と最後通告をいただいてしまいました。まぁ、よく12年近くも相棒してくれたと感謝しています。
だけど今年はそんなタイミングで、ずっと待っていたトーナメントサーフ４代目の赤、45タイプRが出ます。発表即日予約をしたので、5月からの釣行は新リール。それまでは最後の華を咲かせたい。
そして今更だけど、スピードデルナー良い錘ですね。飛びもサビキも軽やかでとても扱いやすい。随分前に購入していたのですが、普通のデルナーの在庫ストックが切れなかったのでずっと眠っていました。難点は実店舗では入手困難なことかな。
さて、口能登あたりではキャンプ場とか観光施設も再開されつつあり、観光客の受け入れも始まってきています。集客される状況がある場所には積極的に訪れて、地域にお金を落とすことで貢献の一助になりたいと思うので、今年もガンガン能登方面にも釣りに行く予定です。
