リールのラインローラーメンテ
トーナメントサーフz45 Limited Edition Red(12')のメンテナンスをしました。
前回釣行時からリール巻き取りの異音を感じていました。かなりジャージャー叫んでいましたw
このリールがメーカーオーバーホール対象外になってしばらく経ちますが、やはり消耗品であるベアリングは定期的に交換が必要です。
分解
慣れていても取説のパーツ構造はちゃんと確認したほうが良いです。めったにバラさない人は特に。
まぁ、ラインローラーは部品点数も少ないので簡単だけど。
色付けしたパーツをメンテします。
固着していて外すのに手間取りましたが、無事バラし完了。
き、汚ねぇw
z45 12'にはラインローラー部に2つのベアリングがあります。
回転の具合を確認すると、1つは「ちょと鈍いかな?」ぐらいでしたが、もう1つはゴリゴリ音。やはりコイツが原因のようです。今回は「拙者の投げ釣り店」さんで社外品を購入して、2つ同時に交換します。
まずは洗浄。定番のKUREのパーツクリーナーを使ってます。コスパ良し。
古いベアリングも一応洗浄してみて、汚れ落ちで復活するか試しています。
あっという間に汚れが湧き出てきました。放置した金魚の水槽みたい・・・
洗浄液への浸け時間はネットでも諸説ありますが、私は様子を見ながら30分ぐらい漬けました。
ただし、ゴムパッキンは心配なので早めに取り出しました。KUREパーツクリーナーの説明も「プラスチックを傷めず、ゴムにかかっても影響が少ないので〜」とあり、なんか不安なので。
めちゃくちゃキレイになりました。
液から上げた後に綿棒などで拭き、乾くまで少し放置です。
この後はグリスアップして、元通り組むだけ。
なお、グリスかオイルかという議論は絶えませんが、そこはお好みで。
- オイル・・・滑らかな回転となるが効力は短いのでメンテ頻度が増える
- グリス・・・その逆
私はそこまでの精度は求めないので、手がかからないグリス派です。使うグリスも高級品じゃなくてダイワ純正のやつです。
さて、落ちギスに向けて準備はばっちり。
次回釣行が楽しみです。
追記:試し投げ
その翌週、上越で試投してきました。あいにく超波浪&超濁りの海だったのでまずキスは望めない状況ですが、リールのコンディションは確認できました。
静音というか、ほぼ無音になりました。気持ち良いリーリングが復活です。