年末能登島釣行レポ
2020年末、毎年恒例の能登島釣行をしてきました。
狙いはカレイでしたが、結論としては惨敗！まぁ、それも毎年のことw、厳しくも楽しい冬釣りレポートです。
雪降りしきる北アルプスの山間を抜けて辿り着いたのは、ずーっと雨降りしきる能登島でした。
最後のポイント以外は全て「石川県七尾市能登島」での釣りです。
ねやフィッシングパーク太公望
雨が止む気配がなかったので、まずは車から近いお手軽ポイントに。
早めの冬休みだったので、ここの堤防にも人影はなく（土砂降りだったしw）、一頭地を独占です。
ここはほぼオールシーズンでキスが釣れます。写真のキスは小さいやつですが、20cm前後が良い当たりを楽しませてくれました。
ずーっと年末時期に能登島で釣りやってますけど、今回再認識したのは、この季節は「なまこ漁」の時期であるということ。ほとんどのポイントで漁師さんたちが底引きしています。よって、遊魚者は配慮が必要なのはもちろんですが、そもそも底荒れするので、それを計算に入れないとカレイはなかなか難しいと感じました。キスなら余裕です。
閨の立ヶ鼻
超有名ポイント。以前から来たかったのですが、駐車場所がわからず敬遠していました。やっと迷惑がかからない場所を見つけたので、そこから1km近く歩いての釣行です。
感想としては、とっても透明度が高い、手前２色ぐらいは浅く藻が多いので注意、３色以上はほとんど根がかりしなかった、木陰があるので雨も凌げる、それでいてある程度キャストするスペースも取れる、という感じでした。
今回はフグ・ヒトデ・海毛虫と外道だけでしたが、タイミングさえあれば絶対釣れるはず。次回はずっとここでも良いかな。
南町の岸
ここも有名ポイント。ただ、私はキスしか釣れたことがないんですけどw
写真奥側のほうは若干根がかりがあるので注意。この日はなまこ船が来たので、短時間で中断としました。
日出ケ島漁港
ここは投げやすく根がかりもしないのでストレスフリーで投げ釣りができます。
湾内にちょい投げすると、20cm前後のキスが３匹ほど釣れました。ただ、カレイのポイントが絞れなかった。船道にも外洋に遠投しても無反応でした。
待ち釣りの間に、ダイソージグで遊んでいたらメバルが釣れました。投げ釣りではなかなかお目にかからないので楽しかったです。
鰀目漁港
雷風雨にビビりながら釣ってたので写真どころではありませんでした。大きな港で、ポイントが絞れなかった・・・
祖母ケ浦漁港
２年連続で訪れています。内外とも砂地で投げ釣りには好環境。夏場なら絶対キス釣り放題。でも今回は無反応。季節を変えてチャレンジしたい。尚、島の先端という立地もあり、風はいつも強い。
能登島の釣りは以上。
伏木万葉埠頭（富山県高岡市）
釣果の補充をすべく寄ったのは万葉埠頭。平日に来たので久しぶりに奥まで車で入れました。
この時期でもキスはちょいちょい当たりますが、今回のカレイ狙いの11号針には乗りませんでした。釣れたのはオジサンだけ。
以上です。
まったく良い釣果ではありませんが、雨・雪・風を耐えながらの冬釣りらしい冬釣りが楽しめたので良しとします！
