2013/11/04

千里浜から能登島まで秋の投げ釣り旅

3(日)・4(月)と秋のキスを狙いに富山石川を旅しました。
高い海水温の影響で、まだ"落ちギス"状態ではないとの事前情報もありましたが、シーズンも終盤、行ける時は躊躇無く釣りにいきます。しかーし、気温もさることながら、今年は週末に天候が崩れる事が多いなぁ。
いざ、秋晴れは望めそうもない雨予報の海へっ！

前日の仕事終わりから出発し、氷見の道の駅で車中泊。
早朝に「くぼつり具センター氷見店」でジャリメを2杯購入。ここはジャリメ不足の時期もずっとジャリメを確保していたとのこと。心強い。店を出ると、地元の方に声をかけられ「富山湾側はサイズも小さく数もでていない、やるなら断然千里浜だよっ！」との有力情報をいただいた。
今回は氷見周辺〜能登島辺りを予定していたが、悩んだ末急遽方針変更、一路千里浜に向かいました。氷見から千里浜までの能登半島横断は30分ぐらいなので、風向きや釣果にあわせて柔軟に対応できるのが素晴らしい。

羽咋市の千里浜

今年は荒れた千里浜しか見ておらず、多少気が乗らなかったものの行ってみるとそこそこ良い陽気でした。たいへん好きな場所なので、久しぶりの良いコンディションにテンションもあがります。
この時は4色-6色がポイントでした。18cm前後を中信に、連で釣れてきます。
厳しい釣りが多かった今期、群れに当たり続ける快感を久しぶりに味わいました。

食い気も強く、ゆっくり巻いているとバナナになっちゃいます。
2-3時間程で40匹程キープしたところで昼食がてら場所を後にしました。

能登島方面

田尻・久木漁港

千里浜で一定の釣果に満足したので、その後は当初予定をしていた能登島方面に向かいました。昨年12月に訪問してもう一回行きたかった田尻・久木漁港です。
奥まった場所ですが、釣り人もそこそこいました。
ここでは1時間程投げましたが、残念ながらキープに満たないピンばかりでした。ここはカレイシーズンにリベンジしに再訪予定。
その後、島を回りながらポイントを探しますが、雨が強くなってきてこの日は仕舞い。スーパーで食材を買って七尾のフィッシャーマンズワーフで車中泊をしました。

閨フィッシングパーク

11/4(月・祝)。閨フィッシングパーク(太公望)で竿を出しました。
が、土砂降りに襲われすぐに撤収。15cm未満が単発で釣れるだけでした。小魚はめちゃくちゃ泳いでましたが。

深浦

次いで訪れたのは、ツインブリッジ能登から島を出てすぐにある深浦。
ひっそりとした感じの漁港で、前々から気になっていました。
が、全く正面反応無し。ここも、カレイリベンジします。

また千里浜

その後、数を稼ぎにまた前日訪れた千里浜に戻りました。
予想はしていましたが、昨夜からの雨で濁りもあり、風も強めでした。
小一時間投げて、十数匹を確保したところで、風を避けて富山湾方面に移動。

富山県方面

雨晴海岸

今年の訪問頻度が高い雨晴海岸です。
だって、便利なんですよね、ここwただし、爆釣した記憶はなく、ロケーションを楽しみながらポツポツと釣る感じです。
この日も釣れはしましたが、ピンばかりでした。

伏木万葉埠頭

その足で近くの万葉埠頭へ。
16cm前後が数匹釣れはしたもののパッとしません。
午後になると寒さも出てきて、冬の訪れを感じさせられました。
こんなのも釣れ出しました。
あぁ、半袖短パンサンダルのシーズンが待ち遠しいw

総括すると、
千里浜は爆釣で型もそこそこ。風は強かったけど。
富山湾側は気楽にできたけど釣果は伸びず、って感じの二日間でした。
釣果は、キス60匹。ちいさいのはリリースです。

今年の投げ釣りは、悩みながらも補正し続けて投げ込んできました。
最終的には、自然体が解るようになり、飛距離もコントロールも安定したような気がします。
けど、オフシーズンでまたヘタクソになるのが怖い。
うーん、カレイの前にもう一回キスを狙いに行きたい！