能登島へ落ちギスを求めて
11/26(日)・27(月)に石川県の能登島に行ってきました。
置竿でカレイを狙い、同時に落ちギスも狙う、忙しい投げ釣りです。
今回のタックルは、キス引き釣り用に「Procaster33-405、z45、PE0.8号、固定デルナー天秤27号、5本針」と、置竿として「TornamentSurf-T30-405、GrandSurf35v、PE2号、ジェット天秤25号、段差仕掛け針13号」+万能竿の3本体制。餌もキス用にジャリメ、カレイ用にマムシ+青イソメの混合です。
うーん、忙しい釣りです。
11/26(日)、晴天の能登島
久木漁港
まずは一番行ってみたかった久木漁港。
合っているか自信ありませんが、この漁港正式には「田尻・久木地区」にある「三ヶ浦漁港」というのかな?よく「田尻・久木漁港」とか言われていて、湾を囲む東側が久木、西側が田尻地区のようです。で、俺の狙いは久木側にある外海に面した堤防です。
晴れていて気持ちいいけど、乾燥してて寒いっ!
人気の釣り場らしく、次々と人が入れ替わりに来ます。早朝一番に入っていてよかった。
6色程度投げてサビクと15cmぐらいのキスが単発で釣れてきますが、狙っている大キスがこない。と思っていたら、胴突きのちょい投げで、足下と近くの船道を狙っていた堤防端の隣人が、良型のキスを数匹あげていました。意外とまだ近くにいるんですね。
ちなみに、湾内は外道だらけです。巨大フグ、巨大ベラ、穴ハゼを狙えますw
鴫島入江
その後、寒さに耐えかねて休憩がてら場所移動、鴫島入江にやってきました。
向かいにある閨の太公望はあいかわらず盛況。
ここ、この時期から3月末ぐらいまでは、午前中にナマコ船が入ると聞いていたので期待はしていませんでしたが、単発でキスは釣れてきました。岸壁は海藻だらけなので取り込みには注意が必要です。
しばらく粘りましたが、キスが4匹ほど釣れただけで終わりました。
中島
次に訪れたのは、能登島からツインブリッジを渡り、長浦うるおいパークの脇道を下った先の田んぼの周辺、中島地域からチャレンジしました。ここは以前も投げたことがある場所でした。
が、忘れていました・・・けっこう根がかりが多いんですよね。
20cm前後のキスが数匹釣れはしましたが、久しぶりに力糸をロスト、あげく岩礁にでも引っかかったのか、1色程度道糸もやられてヘコみました。
通漁港
この日最後は、通漁港に行きました。
昼過ぎに見たときは人であふれかえっていましたが、15:30過ぎのこの時間帯になるとなんとか竿が出せそうでした。地元の釣具店の話では、この通には落ちギスが溜まっているとのことでしたので期待大でしたが、単発で2-3匹釣れただけでした。
が、この堤防は魚種が豊富で面白いです。投げ釣りで、ソイ、チャリコ、ヒイラギ、アジ、キスと、ここだけで5目達成しました。
11/27(日)、大雨のツインブリッジ
なんとか雨でも釣りができる場所を探そうと、ツインブリッジを渡って、中島町長浦のツインブリッジ橋桁にやってきました。ちょうど通漁港の対面ぐらいの場所です。橋までの高さも十分にあるので、意外と投げやすい場所でした。
5-6色で15-20cmのキスがポロポロと釣れてきました。キス狙いなら通よりも断然こちらの方が反応が良かったです。
ただ、根がキツイ箇所も点在するので、そこを早めに見つけて回避しながらの釣りになりました。
結局、この釣行では能登島のカレイは釣れませんでした。釣具店でも「本来は釣れてもいい時期だけど、今年は遅いねぇ」と言ってましたが。
ちなみに俺の釣果ではありませんが、帰路に寄った富山市の四方漁港では35cm?40cm弱のカレイが2枚あがりました。湾内、力糸範囲の足下近くで釣れていました。くそぅ、うらやましい。次回は俺もつり上げたい・・・
まぁともあれ、本格的な極寒の季節の前に活発に遊べて楽しかったです。
そして、能登島の魚種の豊富さに改めて感動しました。
今回の投げ釣りではキス15-20cmが18匹、ソイ、アジ、ヒイラギ、アナハゼ、ハゼ、カワハギ、コチ、チャリコとバラエティーだけは豊かでした。
フグと海毛虫を入れれば10目越えですねw