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信州からの投げ釣り

2007/10/01

能登島ストーム

残暑厳しい中、能登島に行ってきました。
ここは懐かしい日本の風景を感じることができ、魚影も濃いので非常に好きな場所の1つです。

今回は島の北端にある「松島オートキャンプ場」でテントを貼りながらの釣りです。このキャンプ場、HPを見ると非常に整備されている写真でしたが、どうやら開設当初の写真のようです。実際は草ボーボーでかなりワイルドでした(オフシーズンだったせいかも知れませんが)。
到着後そそくさとテントを貼り、ベースキャンプを作って、いざ釣りです。
海水浴ができるという事もあり、見える範囲は遠浅のようでした。
水はキレイですが、完全な砂浜というわけではなく、藻あり、岩ありで結構複雑な地形のようです。視認できる範囲でも大きなキスの群れやボラ、ベラがうようよしており、生命反応バリバリです。しかし、見える魚は釣マジ釣れねーなぁw。

開始2時間ぐらいでしょうか。
私は置竿をして、少し離れた場所でカニを釣っていました。
と、置竿付近にいた連れたちが何やら騒いでおります。置竿になんかかかった模様。
駆けつけると、三脚に置いていた竿が浮く程の当りと引きがあったとの事。
ドキドキしながらも慎重にリールを巻きました。
うぉっ!投げ釣りで味わったことが無い大きな手応え!
水面に姿をあらわしたのは、チヌ! でけぇ!

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45cmのチヌが釣れました。
タモは無かったので、下半身海に入りながら軍手でえらを掴みなんとか引き上げました。
いやー、話しには聞いていましたがホントに投げでこんなの釣れるんですね。
タックルとしては、投げ竿・投げリール(DAIWA サーフスイング、グランドサーフ35V)、道糸PE2号、力糸PE4号、25号ジェット天秤、市販の投げ真鯛仕掛け(段差針)、餌はユムシ。

あー、メイン竿のトーナメントサーフで釣ってたらもっと感慨深かったのに・・くそう。どんどん大物狙い寄りになってきてた近頃、その勢いは加速して行きそうですwww
その後は凄まじいまでの暴風雨で、ベラぐらいしか釣れず、夜明けを待って島から脱出しました。テント飛ばされるかと思った・・・

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チヌは家で料理しました。
下処理が良かったのか、生息地が良かったのか、噂に聞く泥臭さは一切無く「歯ごたえが強い鯛」と感じる程美味かったです。特にあら汁はブリより好きかも、ってぐらい美味かった。

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