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信州からの投げ釣り

2007/03/11

上越堤防巡り

今回は上越周辺をウロウロしていろんな港に行きました。
本来、上越は高速も通っていて一番行きやすんだけど、貧乏旅行な我々は高速代を拒否り、結果上越近辺での釣りはほとんどしていませんでした。
金曜の夜中3:00出発し、最初の目的地「筒石漁港」についたのは朝7:00くらい。
風もあまりなく、奇跡的に晴れました。
順路から追って報告すると、

筒石漁港

湾内は水深は浅く底が見えるくらい。砂地だが海藻も多い。多少根がかるが同時に根魚も見込める。実際ここでこの旅唯一の釣果である20cmくらいのアイナメゲット。
港の東から沖の一文字に向かって堤防が出ているが、フェンスがあり本来は立ち入り禁止。まぁ、実際人も居たし、その先が堤防&磯のようになっており、潮目の良さと合わさって面白そう。ただし人気の釣り座は非常に狭い。

名立漁港

漁港の規模は大きい。能生漁港ぐらいかな?
湾内は水深もなく複雑に入り組んでるので期待薄だったけど、こんな寒い時期なのにメインの堤防には人も多い。運良く堤防先端(だが内向き)に陣取れたが、投げてみて実感。意外にも根がキツい。船道なんだろうけどキツい。PE力糸を2本持ってかれた。
俺たちに背を向ける形で先端の外海側にテトラが切れる数メートルのポイントがあるのだが、そこに陣取っていたおっちゃん達は、30cmオーバーのカレイと石鯛を釣っていた。皆投げカゴだった。面白い場所だけど、有名すぎて多分夏場は楽しめそうもないな、と思った。

黒井第三堤防

一面砂地で釣りやすいと思う、がオレらが行ったのは夜。
なんも見えん。寒さに負けて小一時間で撤退しました。
夜になると再び戻ってきた寒波の影響で釣り続行不可能となり、居酒屋へGO!!
直江津駅付近の飲屋街をハシゴしました。
なかでも「やそじま」という居酒屋は感動。
料理はもちろんうまいのだが、それよりも小さな感動がありました。
マスターは無口でそっけない感じだったんだけど、燗を持ってきた時、普通にとっくりを取ろうとしたオレを制し、一杯目をお酌してくれた。あぁ、なんていうのかな、すごくイイ。
些細なことだけどその気遣いが暖かい。今時こういう事を普通に出来る居酒屋の親父にすごくプロを感じましたよ。
釣行すると、釣り以外にも色々な出会いが多くて嬉しい。

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