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信州からの投げ釣り

2016/08/27

車中泊と言ふもの

ブログのサブタイトルにもあるように、私の趣味は、海無し県に住みながらも「投げ釣り」です。
ですので、ほとんどのケースにおいて宿泊を伴う週末釣りとなります。
そんな話をすると決まって出る話題が「寝るのは車なの?(←心の声:たいへんだねぇ、物好きだねぇ・・・)」です。
まぁ、時折は宿にも泊まりますけど、車中泊って思うよりもキツくないっす、むしろ楽しいです。
というような投稿。

時間と場所と費用に縛られない旅

釣り人は朝まずめ、夕まずめを狙います。
「何時に、何処までいってチェックイン、飯」、とかに縛られない自由な時間計画が車中泊なら可能となります。また、予定していた場所が釣れなければ、どこにでも場所移動して釣りプランの変更もできます。
何より、自然と自由と非日常とをコンセプトにした趣味において、そんな制限は嫌なのです。
だから、昔からずーっと車中泊前提です。
一番釣れる時間帯に飯を食わなきゃいけないのが嫌、一番キレイな夕焼けを見たいのに指定された場所にいなきゃいけないのが嫌、って具合ですw

さらには趣味にかける費用の問題もあります。
基本的には「自分の自由が利く範囲で、誰にも迷惑をかけない程度に使う」、というのが私の趣味にかける費用の前提です。
飯食って寝るだけの宿に高い金掛ける余裕はないっす!

日本て車中泊先進国じゃない?

ここ10年ぐらいで感じているのは、道の駅の充実です。すごいですよ、山形の道の駅ではシャワー付きまでありました。
道の駅には年中プライベート旅行を楽しむ車がたくさん停まっています。
安全、便利で地域情報満載な宿泊環境が日本中に整っています。
iPhoneアプリの「道の駅ナビ」(有料)などをインストールするとめちゃくちゃ便利です。
同時に、コンビニの充実、日本各地にある日帰り温泉なども、車中泊を快適にする地盤となっています。
要は、飯食ったり風呂入ったり不足の物買ったりトイレ寄ったり寝たりする環境が、日本には充実しているのです。

気をつけることもあるけど

昔はセダンやコンパクトカーでも車中泊をしていましたが、現在私は1BOXです。後部座席をフルフラットにつつクッション素材を敷くことで、快適な住空間を作っています。
よくハイエースあたりをカスタマイズしまくる方も見ますが、さすがにそこまでは私は求めていません。
でも長期旅ならやはりある程度は空間が広く寝やすい車じゃないとキツイと思います。
また、道の駅なら安心ですが、いくら駐車スペースがあっても暗所は避けて犯罪リスクを減らすことも大事です。私も不用意なところで寝た結果、起きたらタイヤ4本切り裂かれていた経験があります。
こんなことを書くと怖がる方もいらっしゃるかもしれませんが、気持ちの良い旅をするためには防犯意識も必要だということだけです。
車中泊を楽しむ過程を踏み出すと、車内の便利グッズなども増えていきますけど、それも周辺趣味のようになって楽しいです。

上記のような感じで車中泊をしながら、毎年平均で20,000キロ程度の釣行をしております。
夏場の長期旅では一回で2,500キロぐらいの釣行も度々しております。
youtubeなどを見ると似たような趣味の方もいらっしゃるようなので、参考になればと綴っておきます。

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